搭乗者傷害保険とは、運転している人や同乗者が自動車事故で死傷したとき、死亡の場合は死亡保険金が、入院・通院の場合は医療保険が支払われる保険です。
第三者の他人も、契約者、運転者、同居の家族など車に乗っている人全員が補償の対象になります。
搭乗者傷害保険のメリットは?
- 自賠責保険や相手側から損害賠償金が支払われても補償される。
- 搭乗者全員の死亡やケガを補償される。
- 過失の割合にかかわらず補償される。
- 単独の事故でも補償される。
- 保険を使っても等級が下がらない。
- 治療中でも保険金が受け取れる
この保険のメリットは、自賠責保険や交通事故の相手から損害賠償金が支払われていても補償される点です。もし事故を起こしてしまって自分が100%悪い場合でも単独の事故の場合も補償されます。もし搭乗者傷害保険を受け取っても次年度の等級が上がることはありません。
搭乗者傷害保険は絶対に補償されるの?
事故で過失割合が100%こちら側の場合でも補償される保険ですが、補償されない場合があります。
酒気帯び運転
これは当たり前ですよね。お酒を飲んで車を運転してはいけません。
無免許運転
これも当たり前です。運転免許証は禁止されている車の運転を許可するものです。免許証を所持しないものは運転してはいけません。
故意による事故
故意に起こした事故に保険金を払うわけがありません。保険金詐欺になりかねません。
ほかにも、重大な過失による事故や、車の乗車人数オーバー、荷台に人が乗っているなど保険金が支払われないケースもあります。
支払われない場合があると聞くと不安になりますが、普通に運転していれば支払われないなんてことはありません。正しく座席に座ってシートベルトをし、乗車人数を守って安全運転をしていたけれども、防げなかった事故にはしっかり補償してもらえます。
しかし、ドアを閉めたときのケガや、車を降りたときに足を地面につけたときのケガ、車両内の通路を歩いているときのケガなどは保険会社によって判断が変わる場合があります。
搭乗者傷害保険はいくらぐらい支払われるの?
これは実際に私が入っている自動車保険から送られてきた搭乗者傷害保険の保険金請求のお願いです。このときに一緒に送られてきた支払額基準表を見てみると、
5日以上の治療の場合
| 部位 |
打撲・捻挫など |
骨折・脱臼 |
欠損・切断 |
| 眼、歯牙以外の顔面部 |
5万円 |
35万円 |
15万円 |
| 胸・腹・背・腰・臀部 |
5万円 |
30万円 |
− |
| 手指以外の上肢 |
5万円 |
35万円 |
60万円 |
| 手指 |
5万円 |
20万円 |
25万円 |
| 全身 |
5万円 |
− |
− |
5日未満の治療の場合は一律1万円
一部の抜粋ですがこれぐらいの金額が支払われます。
このとき私は、「頸椎の捻挫」「腰の捻挫」と診断されました。入院はせず5日以上通院していました。支払金額基準標通り5万円が支払われました。まだ治療中でしたが支払いを受けました。
治療中など損害額が確定する前に保険金を受け取れるのが搭乗者傷害保険の良いポイントです。
自動車保険は万一のときの損害を補償するものです。万一に備えて補償は手厚くしておいた方がいいですが、必要以上の補償にする必要もありません。必要最低限の安心で十分です!