ライトスイッチの正確な操作は、運転中のコミュニケーションと安全性を高めるために不可欠です。特に方向指示器は他のドライバーに自分の意図を明確に伝える手段となるため、正確な操作が求められます。また、前照灯やヘッドライトは視認性を確保するために重要です。これらの機能を適切に使いこなすことで、安全かつ効率的な運転が可能になります。
ライトスイッチ
ライトスイッチって知ってますか?もちろん知ってますよね!そうそう方向指示器とかのヤツです!!
このライトスイッチいろいろな方向に動いちゃうんです。
ライトスイッチの場所
まず、ライトスイッチ場所は一般的にハンドルの右側にあります。
左ハンドルの車や右ハンドルの車でも外国産の車の場合、左についていることもあります。国際ルールでは左についていることが標準です。
そういう車で、方法指示器を出そうとして、ワイパーが動いてしまうことがたまにあります。
そして、このライトスイッチでほとんどのライトがこれ一本で操作できちゃいます
よく使うのが方向指示器
スイッチのレバーを上に上げると左に合図ができます。
下に下げると右に方向指示器が出ます。
この方向指示器をウィンカーと言ったりします。(ウィンカーって実は英語ではないんです!英語ではturn signalって言うんです、豆知識でした)
右や左に曲がったり進路を変えるときに使いますよね。これは嫌でも教習所で使うのですぐ覚えると思います。
前照灯、ライトのつけ方
夜などに前を見るためだったり車の存在をアピールするために使う前照灯ライトのつけ方です。
教習所でも夜に教習をよく受ける方なら知っていると思いますが、
ライトスイッチの先のレバーをつまんで回す
とライトがつきます。
このライト2段階に回すようになっていて、1段目回すと車の前後の薄いライトがつきます。
主に薄暗くなったときに使用します。真昼間でも雨などで前が見にくい時などでも使います。2段目まで回すとヘッドライトがつきます。ヘッドライトは前を見るための明るいライトです。1段目のライトにプラスしてつきます。
ヘッドライトには上向き、下向きがありまして、その操作もなんと同じレバーを使います。上のようにヘッドライトをつけた状態で今度はレバーを奥に押し込みます。そんなに力はいらないので指で軽く押しましょうね。
奥に押し込むとヘッドライトが上向きに点灯します。上向きにするとメーターにも青いライトマークが点灯してるはずです。
ライトは上向きで約100m、下向きで約40mてらします。通常は上向きで走行
するものですが、対向車や前に車がいるときなどはまぶしいので下向きにしましょう。マナーですよ。
パッシング
パッシングの方法です。道を譲るときなどに使うライトをチカチカさせる方法です。
ライトがついているついていない関係なくレバーを手前に引っ張ります。
引っ張っている間だけライトが上向きに点灯します。手を放すと消えます。
主に対向右折車に対し道を譲るときに使いますが他にも使い方があります。
見通しの悪い交差点で車が近づいてることを知らせるとき、追い越し車線で前の車が遅いので左に寄ってほしいとき飛び出してきそうなので危ないから出てくるなと知らせるときなどが使うタイミングです。
ライトスイッチのまとめ
ライトスイッチは上下左右、回す、奥、手前といろいろな方法で操作します。どれも車の運転の中では大事な合図です。いうなれば車のアイコンタクトになりますもちろん間違って出したり、必要ないのにつけたりすると迷惑になります
。ひどければ事故のもとになります。必要な場所で必要な合図タイミングよく使えるようにしておきましょう。
おまけにもう1つハザードスイッチ
を紹介しておきます。
形は四角いのや丸いのがありますが、赤色で2重の△が描かれています。ハザードスイッチを押すとウインカーが4つとも点灯します。主な使い方は駐停車していることを知らせるときに使いますが、高速など前方渋滞してるとき後ろから来る車に「速度を落とします」「停まります」などの合図に使用します。急に速度を落として追突されてされたら危ないですからね^^
あと「ありがとう」の意味で使われるときがあります。道を譲ってあげたときに前の車が、チカチカしたらありがとうの意味だと思ってくださいね。
ライトスイッチのまとめ
ライトスイッチは運転の安全性とスムーズな流れを確保するための重要な装置です。方向指示器、前照灯、ヘッドライト、パッシングなど、多様な機能が一つのスイッチで操作できます。スイッチの位置や操作方法は車種や国によって異なる場合がありますが、基本的な使い方は共通です。