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【パーキングブレーキを作動させたまま】クルマを走らせちゃった!

ぱんだ先生
ぱんだ先生

自動車の安全運転において、パーキングブレーキは非常に重要な役割を果たします。しかし、誰しもが一度はうっかりパーキングブレーキをかけたまま走り出してしまう経験があるでしょう。この記事では、そのような状況で起こり得る問題とその対処法について解説します。

クルマはどうなるのか?

パーキングブレーキをかけたままでクルマを走らせると、以下のような問題が生じる可能性があります。

クルマが前に進まない

タイヤが固定されているため、アクセルを踏んでもクルマが前に進みません。

タイヤやブレーキのダメージ

長時間パーキングブレーキを作動させたまま走行すると、タイヤやブレーキに過度な負担がかかります。その結果、摩耗や熱によるダメージが発生する可能性があります。

走行中の危険

パーキングブレーキが作動している状態での走行は、安定性が失われ、制御が困難になるため、走行中の危険が高まります。特に急なカーブや坂道では制御が難しくなり、事故のリスクが増します。

パーキングブレーキを作動させたまま走行時の対処法

もしもうっかりパーキングブレーキを作動させたままで車を走らせてしまった場合、以下の手順で対処しましょう。

まず、冷静に対処することが重要です。パニックにならず、冷静に行動します。次に、周囲の安全を確認し、速度を抑えます。

次に、パーキングブレーキを解除します。安全な場所で停止し、手ブレーキを解除します。さらに、ブレーキペダルを踏んだ状態で解除することを忘れずに行います。

最後に、タイヤとブレーキの点検を行います。タイヤとブレーキにダメージがあるか確認し、必要なら修理や交換を行います。

パーキングブレーキを作動させたままでクルマを走らせてしまうまとめ

パーキングブレーキを作動させたままで車を走らせてしまうと、車の制御が困難になります。

さらに、タイヤやブレーキにダメージを与える恐れがあります。

したがって、うっかりを防ぐために、運転前に必ずパーキングブレーキが解除されていることを確認しましょう。

もしうっかりしてしまった場合は、まず冷静に対処し、安全を確保することを最優先に行動してください。

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