自動車教習所

車が通行するところ、車が通行してはいけないところ【誰にもナイショの学科教本】

安全性を保つためには、車が通行すべき場所と通行してはいけない場所を正しく理解することが不可欠です。

まずは身近な場所から考えてみましょう。私たちの生活の中で、どのような場所が車が通行して良い場所であり、どの場所が通行してはいけない場所なのかを振り返ってみてください。これによって、日常の中で遭遇するシチュエーションに関する理解が深まるでしょう。

道路は私たちの共有の場であり、安全な交通環境を保つためには、私たち一人ひとりが自己責任を持って行動することが重要です。今日の学科教習を通じて、より深い理解と洞察を得て、道路での安全な行動を身に付けていきましょう。

車道通行の原則と例外

車は、歩車道の区別のあるところでは、原則として車道を通行します。
道路に面した場所に出入りするときは、歩道や路側帯を横切って通行することができます。

左側通行の原則と例外

左側通行の原則 車は、道路の中央(中央線があるときは、その中央線)から左の部分(左側部分)を通行しなければなれません。

左側通行の例外

(1)一方通行となっているとき
(2)工事などのために、左側部分だけでは通行できないとき
(3)左側部分の幅が6メートル未満の見通しのよい道路で、他の車を追い越そうとするとき(標識や標示で禁止されている場合を除く)
(4)こう配の急な道路の曲がり角付近で「右側通行」の標示があるとき

車両通行帯のない道路

自動車と原動機付自転車は、追い越しなどでやむを得ない場合のほかは、左寄りを通行します。
軽車両は左端を通行します 二つの車両通行帯のある道路 原則として左側の車両通行帯を通行します。
右側の車両通行帯は、追い越しや右折などの場合に通行します。

三つ以上の車両通行帯のある道路

最も右側の車両通行帯は、追い越しなどのためにあけておきます。
速度の遅い車は左側、速度が速くなるにつれて、順次右側寄りの車両通行帯を通行します。

では、問題!

正解は×です!\( ̄^ ̄)

道路の左側を通行するのが原則です!
混雑しているからと右側を通行してはいけませんよ!

車が通行してはいけないところ

標識・標示による通行禁止

標識などによって通行を禁止されている道路を通行してはいけません

歩道・路側帯・自転車道

道路に面した場所に出入りするために横切る場合のほかは通行してはいけません。

安全地帯・立ち入り禁止部分

車を乗り入れてはいけません

路肩

歩道や路側帯のない道路の路端から0.5メートル部分をいい、この部分にはみ出して通行してはいけません(二輪車を除く)

歩行者用道路

原則として車は通行できません。
警察署長の許可を受けた車は歩行者に注意しながら徐行して通行できます。


正解は×です。
歩道や路側帯を横切るときは、たとえ人がいないことが明らかであっても、
直前で必ず一時停止をしなければなりません。\( ̄^ ̄)

不必要な車線変更の禁止

車は追い越しなどでやむを得ない場合を除いて、車両通行帯からはみ出したり、二つの通行帯にまたがったりして通行してはいけません。

みだりに進路変更して通行すると、後続車の迷惑となり、ひいては事故の原因ともなりますから、同一の車両通行帯を通王しなければなりません。

ポイント

自分の気づかないところで迷惑かけている人が多いのです。

車の通行するところ、通行してはいけないところは運転する時の基本ですね。

-自動車教習所
-, ,