自動車教習所

技能教習第一段階みきわめについて|教習効果の確認(みきわめ)

ぱんだ先生
ぱんだ先生

第1段階の内容について、教習時間の終わりごろに総合的に観察して、みきわめを行っています。

技能教習第一段階みきわめについて

みきわめについて

教習効果の確認みきわめとは、教習の目標にてらして教習生の履修状況を評価確認することである。

「みきわめ」とは技能教習第1段階のまとめになります

なので試験ではありません

リラックスして望んでくださいね


「みきわめ」では第1段階の目標である

・安全に対する気配りが出来て、運転装置を正しく操作出来るのか

・道路の形状に合わせて速度や、進路や走行位置をえらべるのか

・道路や交通の状況の正しい認知、判断に基づき運転操作が円滑に出来るのか

・他の交通に気配りしながら、法規に従った基本的な走行が出来るのか

などを見ています


簡単に言うと、

「今まで習ってきたことがきちんとできているかを見る」ということです

だから何も心配はいりません


しかし、少しでも不安があるときは

この「みきわめ」の時におさらいしておきましょう!

「みきわめ」が終わると次は仮免許のための技能試験になります

試験に無事合格するためにもそして、路上運転で運転するためにも

今まで習ったことを復習しましょう!

路上運転に向けて出来ていないこと

ぱんだ先生
ぱんだ先生

運転操作ばかりに気をとられないことが大事!

仮免許を取得したら路上教習になります。

なので、第1段階のみきわめで見ていることは路上教習を行えるレベルにあるかをみています。

運転操作に気を取られて、情報の認知・判断・操作が出来ないようでは路上走行は危険です。

これらが出来るレベルにありますか?

運転操作に必死であるレベルでは、路上教習になったときに効果的な練習ができません。

なので、みきわめ不良となり、延長教習となります。

みきわめと延長教習

ぱんだ先生
ぱんだ先生

延長教習は嫌だと思う必要はないです。

みきわめの結果、履修状況が不十分な場合は延長教習になります。

原簿の時限数は最短の時限数

原簿に書いてある時限数は最短の時限数です。

どんなに上手な人でも最低でもこの時限数は乗らなければならないという数字です。

最短時間は人によって違って当たり前です。

最短の時限数で終わらない場合もあります。

技能教習の延長は決して無駄な教習ではありません。

延長教習をしないでそのまま進んでも結局は教習時間をいたずらに増加させる可能性があります。

延長教習を行わないで次の段階に進めば、欠陥はさらに大きくなりますよね。

指導員がいじわるで教習を伸ばすことはありません。

次は路上教習であり、実際の交通の場に出ていくのです。

出来ないことがあるなら、場内教習の間に出来るようになっておきましょう!

教習効果の確認みきわめのまとめ

みきわめは、次の段階の教習項目を受けることが出来るレベルに達しているかを見ています。

この段階では、少なくともこのレベルまで到達しなければ次の段階に進んでも教習生自身が今後苦労をする。

すなわち、

次の教習の項目を受ける素地が出来ているか、教習効果が上がるのかを判定しているということです。

-自動車教習所