ペーパードライバー向け 初心者向け

こすらない、ぶつけない運転のコツ

ぱんだ先生
ぱんだ先生

運転が上手い人は単に操作技術が優れているだけでなく、状況判断と冷静な対応能力も高いです。これにより、ミスが発生した場合でも、車を傷つけずに効果的に対処することができます。よって、冷静な判断と状況認識が、運転のコツです。

こすらない、ぶつけないことが大事!

こすらない、ぶつけない運転をしてドライブを楽しんでいる運転が下手な女性

車をこすらないぶつけない運転をしたいですよね。

こすったり、ぶつけたりすると、たとえ小さなキズだったとしても、こころに大きな傷が残ります。

お気持ちとてもよくわかります。

大事な愛車を傷つけるなんてめちゃくちゃ悲しいです。

こすらない、ぶつけない運転をしていないので、車のバンパーがへこんでいる

誰もが運転中にミスをする可能性があります。ベテランであっても、完璧な運転は難しいですよね。

しかし、運転が上手い人というのは、同じミスを犯したとしても、車を傷つけずにうまく回避することができるんです。

では、その理由は何でしょうか?

ぱんだ先生
ぱんだ先生

ダメだ!無理だ!と思ったらぶつける前に元に戻るから!

実は、運転が上手い人は、状況判断が非常に優れています。つまり、ミスをした瞬間に、そのミスをどう修正するか、どう回避するかをすぐに考えることができるのです。

さらに、彼らは車の性能や自分の運転スキルをよく理解しているため、危機的な状況でも冷静に対処できるのです。

このように、運転の上手さは、単に操作技術だけでなく、状況判断や冷静な対応能力にも関わってくるわけです。

だからこそ、運転をする際には、常に冷静な判断と状況認識が必要です。それが、車を傷つけずに済む運転のコツなんですよ。

車をぶつけてしまう人は判断ミスをしている

事故をして頭を抱えている女性

初心者や運転が苦手な方を観察すると、操作ミスよりも判断ミスが目立ちますよね。

例えば、明らかに通れない状況でも、無理に通ろうとして「ガリガリ」と音を立ててしまうケース。あるいは、前に障害物があるのに、そのまま進んで「ゴリゴリ」とやってしまう瞬間。

そういった状況、経験ありませんか?

このような判断ミスは、運転において非常に危険です。一瞬の判断で、大きな事故につながる可能性もありますから、常に冷静な判断が求められます。

要は、運転する際には、自分自身の限界と車の限界をしっかりと理解することが大切です。それができれば、無理な運転をせずに済み、より安全な運転ができるでしょう。

こすらない、ぶつけない運転をせずに、電柱に車をぶつけた車

『だって、電柱が近づいてくるんだもん!』

なんて、言い訳を聞いた事がありますが、電柱は動きませんよね。

上記の二つは防げますよね。

擦らないコツは早めに判断!『ムリ!戻ろ!』

『通れるかわからないな』と思った時どうしますか?

こすらない、ぶつけない運転をするためには、無理してつっこまずに早めに『ムリ!戻ろ!』と決断することです。

そしてポイントは

ぱんだ先生
ぱんだ先生

元に戻ること!

これです!

電柱に車をぶつけそうになっている車

確かに、『通れるかな?』と思って無理に進んでしまい、結局は行き詰まってしまう。そんな状況に陥る人は少なくありません。

そこで、大事なのは早めの判断です。これが、こすらない、ぶつけない運転のコツです。

ハンドルを右や左に大きく切ってバックしても、状況がさらに悪化することも。そのような時は、一旦立ち止まって冷静に状況を把握しましょう。

そして、早めに「これは無理だ」と判断して、元の位置に戻ることが重要です。

こすらない、ぶつけないために元に戻る

『元に戻ろうと思ってもハンドルをどっちに切ったらいいかわからんなるねん!』

その気持ち、本当によくわかります。特に運転がまだ慣れていない頃は、ハンドルの操作一つ取っても不安でいっぱいですよね。

『どっちにハンドルを切ればいいのかわからない』という状況は、多くの人が経験すること。私も過去には、ハンドルを適当に回してしまい、結果的に車のドアを壊してしまった経験があります。

早めに「無理」と判断して、元の位置に戻ることが重要

だからこそ、早めに「無理」と判断して、元の位置に戻ることが重要です。無理に通ろうとして事故を起こすよりは、少し時間がかかっても安全に運転する方が何よりです。

このような経験は、運転スキルを高めるための大切な教訓にもなります。次に同じような状況に遭遇したときには、パニックにならずに冷静に対処できるようになるでしょう。

そうならないために、早めに無理ってあきらめて元に戻る!これが大事なんです。

ぱんだ先生
ぱんだ先生

ハンドルを回して通れないなってなったら、そのままのハンドルでバックする!

ハンドルを回した状態で通れないなら、そこはもう通れません。あきらめましょう。戻りましょう。

笑顔で後ろを振り返りながらバックしている女性

車は車幅以上の道路なら基本的には通れると言われています。ただ、その話はハンドルをまっすぐにしている状態での話ですよね。

そこで重要なのが、ハンドルを回している状態で通れない場合。この状況では、無理に通ろうとするよりも、あきらめる方が賢明です。

もし道が狭くて止まってしまった場合、ハンドルの位置をそのままにバックすると、車はほぼ元の位置に戻ることが多いです。つまり、前進時に何もぶつからなかったのであれば、バック時も同様にぶつからずに戻れる可能性が高いです。

このように、状況をしっかりと把握し、冷静に判断することが安全な運転につながります。

バック中は周りに気を付けて

バック中はゆっくりと進むことが大切です。急いでしまうと、思わぬ事故につながる可能性がありますからね。

さて、クラクションを鳴らすような人がいたとしても、ここは冷静に無視するのがベストです。焦って車をぶつけたり、歩行者に気づかなかったりする方が、遥かに危険です。

もちろん、慌てる気持ちは誰にでもあります。しかし、そのような状況でも、落ち着いてバックすることが重要です。

最後に、周りの歩行者や後続車にもしっかりと気を配りましょう。安全な運転は、自分だけでなく、他の人々にも配慮することから始まります。

こすらず、ぶつけずに元に戻れたらちゃんと考えよう!

緊急の状況に遭遇したら、まずは冷静になることが大切です。一度、元の位置に戻れたら、深呼吸をして、どうやったら通れるのかをじっくりと考えましょう。

次に、改めて冷静に対応することで、意外とスムーズに通れる場合もあります。焦らず、冷静に状況を把握することが解決の第一歩です。

しかし、どうしても難しい場面に直面したら、遠慮せずに周りに助けを求めるのも一つの手です。事故を起こすよりは、周囲の人々に助けてもらう方が遥かに良い選択ですよ。助けを求める勇気も、安全運転には欠かせません。

-ペーパードライバー向け, 初心者向け
-, , , , ,