自動車に乗るときはシートベルトを着用しなければならない!これは法律で決められています。この法律は知っている方も多いです。1度でも車に乗ったことのあるかたなら、シートベルトを締めたこともあると思います。しかし、皆さんきちんとシートベルトを締めることができていません。正しくシートベルトを締めることができていない方を見かけることが多いです。
シートベルトがねじれているのに気付いていない人や、ゆるく締めている方もいます。首にベルトがかかっている方や、おなかにベルトを巻いている人もいらっしゃいます。
シートベルトはあなたの命を守ってくれるものですが、きちんと締めていないと逆効果になることもあるんです。
たとえばねじれたシートベルトのままだと、1点に力がかかりカラダにダメージを与えたり、ゆるく締めているとベルトの隙間の衝撃で内臓破裂など思わぬケガをすることもあります。首にかかったシートベルトは、運がわるければベルトで首が切れることもあるんです。
正しく装着をしてはじめて自分のことを守ってくれのがシートベルトです。
シートベルトの正しい装着の仕方
シートベルトを引き出したらねじれゆがみのないようにする。腰ベルトは骨盤を巻くようになるべく低い位置に締めます。肩ベルトは首にかからないように位置を調節し、鎖骨を通るようにしてください。
エアバックはあくまでもシートベルトを補助する装置です。シートベルトを締めていないと何の意味もないですし、逆に大けがをする原因にもなります。
しっかりシートベルトをし、安心安全なカーライフを送りたいですね。