教習内容

踏切を安全に通過するためには?自動車学校の教習生必見のガイド

2023年8月3日

こんにちは、自動車学校で運転を学んでいる皆さん。

今回は、踏切を安全に通過するための具体的な方法と重要なポイントについて詳しく解説します。

踏切での事故は重大な結果を招く可能性があるため、正しい知識と慎重な行動が求められます。

ぱんだ先生
ぱんだ先生

踏切を安全に通過するためには、速度を落とし、注意標識や信号を確認することが重要です。左右をしっかり確認し、必要なら停止線で一旦停車してください。急発進や急停車は避け、通過後も警戒を続けましょう。

この記事を通じて、安全運転の一環として踏切の通過方法をしっかりと身につけましょう。

踏切の通過の仕方

踏切に電車が来ている。警報機がなって遮断機も下りている

踏切での事故は重大事故につながります。

車が電車と接触でもしたら大変なことになります。

たくさんの人の命をうばってしまうことになるからです。

安全に踏切を通過しましょう。

踏切の安全な通過の仕方

警音器がなって遮断機が下りている踏切

必ず一時停止を

踏切を通過する前には一時停止します。

遮断機が下りていたり、警報機がなっていると、停止しますよね。

しかし、

遮断機が下りていなくても警報機がなっていなくても一時停止をします

停止線がある場合は停止線の手前で一時停止して停止線がないときは踏切の直前で停止してくださいね。

スピードを落とすだけではダメですよ。

確実に車を停めてくださいね。

車を停めたからってそのまま進んでいいわけではありません。

一時停止をして安全を確認します。

左右を確認する

まず左右の確認をします電車が来てないか確認してください。

カンカンと警報機が鳴っていないか確認窓をあけて音を確認するのもいいと思います。

確認して電車がきてなくてもそのまま進んではダメです。

渡った先のスペースの確認

次に踏切を越えた向こうに自分の車のスペースがあるかも見なくてはいけません。

渋滞などしていて踏切内で停まってしまうととても危険です。

スペースがないときは進まずに踏切の手前で待ってましょうね。

電車も大丈夫でスペースもあったら踏切を通過しましょう!

踏切内では端によりすぎない

通過中ですがあまり端によりすぎると脱輪してしまう可能性があります。

あまり端によりすぎないようにしてくださいね。

信号機のついている踏切の通過の仕方

信号機がついている踏切では信号に従って通行してください。

信号が青の時は一時停止せずに通行します。

知らなくて一時停止したら追突されるかもしれないですよ。

踏切内で動けなくなったら


次に踏切内であなたの車が故障してしまって動けなくなってしまったらあなたはどうしますか?

え~~~っと・・・・・

と考えている間に電車が来てしまいますよ!

踏切内で動けなくなることなんてないと思ってますか?

ダメですよ!車を運転するなら

「もしも・・・だったら・・・」

とつねに考えておかなければいけません。

では動けなくなったらどうしたらいいのでしょうか?

まず知らせる


まず列車に知らせなければいけません。

踏切の柱に【踏切支障報知装置】があります。

なんだか長い名前ですが【非常ボタン】です。

これを押してから駅などに連絡します。

連絡先は非常ボタンの近くに書いてあります。

しかしこれは非常ボタンがついている場合です。

非常ボタンがついていない踏切もたくさんあるんですよ。

そのような場合は車にある発炎筒を使ったり、自分が着ている服やタオルとかをふって列車の運転手に知らせてください。

列車に知らせたら踏切から車を脱出させます。

もし近くに人がいたらお願いして手伝ってもらいましょう。

何人かいたら車を持ち上げたり押したりして脱出させることもできると思います。

警報機がなったら踏切の外に出る

しかし車を動かしている途中で踏切の警報機がなってしまったらギリギリまでがんばろうとせずに踏切の外に出てください。

もし踏切内で動けなくなったらまず列車に知らせることが大切です。

非常ボタンがあったらすぐに押しましょう!

もちろんいたずらで押してはいけません!

一番いいのは踏切内で動けなくならないコトですよね。

踏切の通過の基本

踏切での事故は重大事故につながる

踏切での事故は、車両と電車の接触により、大きな被害をもたらす可能性があります。電車は非常に大きな質量を持ち、急停止が難しいため、一度接触してしまうと、乗員や周囲の人々の命に関わる重大な事故となります。こうした事故を防ぐためには、踏切を通過する際の基本的なルールとマナーを守ることが重要です。

踏切は安全に通過しましょう

踏切を安全に通過するためには、以下のポイントをしっかりと守ることが求められます。

踏切の通過の仕方

速度を落とし、注意標識や信号を確認する

踏切に近づいたら、まず速度を落とすことが大切です。踏切には多くの場合、警告標識や信号機が設置されており、これらを確認することで電車の接近状況を把握できます。特に、信号機が赤色や黄色に変わった場合は、一時停止する準備をしましょう。

左右をしっかり確認し、必要なら停止線で一旦停車

踏切に進入する前に、左右の安全確認を徹底します。電車は非常に速く接近するため、早めに確認を行いましょう。また、踏切には停止線が設けられていることが多く、ここで一旦車を停めることが求められます。停止線の手前でしっかりと停止し、再度安全を確認してから踏切を通過します。

一時停止を徹底する

踏切を通過する際には、必ず一時停止を行います。遮断機が下りている場合や警報機が作動している場合は特に、一時停止は必須です。しかし、遮断機が下りていなくても警報機が鳴っていなくても、一時停止をすることが重要です。これは、電車が見えていない場合でも、念のための安全措置として必要です。

停止線がある場合とない場合

  • 停止線がある場合
    停止線の手前で一時停止し、再度左右を確認してから踏切を進みます。
  • 停止線がない場合
    踏切の直前で一時停止し、周囲の安全を確認してから通過します。

スピードを落とすだけではダメ

ただ単に速度を落とすだけでは不十分です。確実に車を停めてから再度安全を確認することが必要です。スピードを落としても、完全に停止しないと電車との接触リスクが残ります。常に安全第一を心掛けましょう。

左右の確認方法

左右をしっかり確認する

踏切を通過する前には、左右の確認を徹底します。具体的には、以下の点に注意してください。

  • 電車の接近確認
    電車が近づいていないか、または接近している場合は停止します。
  • カンカンと警報機が鳴っていないか確認
    警報機が鳴っている場合は、すぐに踏切を通過することは避けます。
  • 窓を開けて音を確認
    踏切周辺の音を聞くことで、電車の接近を察知しやすくなります。

確認後も進行禁止ではないか?

左右を確認しても電車が見えていない場合でも、そのまま進行するのは危険です。再度確認を行い、電車が近づいていないことを確信してから踏切を通過しましょう。

渡った先のスペースの確認

スペースの有無を確認する

踏切を越えた後には、自分の車のスペースが確保されているかを確認します。渋滞や他の車両が多い場合、踏切内で停車してしまうと非常に危険です。スペースが確保できている場合は、安心して踏切を通過できますが、スペースがない場合は、踏切の手前で待機し、再度スペースが確保されるまで進まないようにしましょう。

踏切内での注意点

踏切内では端に寄りすぎない

踏切内で車を運転する際は、あまり端に寄りすぎないように注意します。車が端に寄りすぎると、脱輪などの危険が増します。中央付近を走行し、安全に踏切を通過しましょう。

信号機付き踏切の通過方法

信号機が設置されている踏切では、信号に従って通行します。信号が青の場合は一時停止せずに通行できますが、赤信号の場合は必ず一時停止し、安全を確認してから進行します。知らずに一時停止した場合、後続車との接触リスクが高まりますので、信号にしっかりと従いましょう。

踏切内で車が動けなくなった場合の対処法

動けなくなったらどうする?

踏切内で車が故障して動けなくなってしまった場合、迅速かつ冷静な対応が求められます。以下の手順を参考にしてください。

1. 列車に知らせる

まずは、列車に自分の存在を知らせることが最優先です。踏切の柱に設置されている【踏切支障報知装置】(非常ボタン)を押して、駅や信号機に連絡します。この装置がない場合は、車内にある発煙筒やタオルを使って、列車の運転手に自分の位置を知らせましょう。

2. 車を脱出させる

列車に知らせた後は、車を安全に脱出させる必要があります。近くに人がいる場合は、助けを求めて一緒に車を持ち上げたり押したりして、踏切から脱出させましょう。

3. 踏切内での動き方

  • 警報機が作動したら踏切の外に出る
    踏切内で急に警報機が鳴り始めた場合は、ギリギリまで頑張らずに踏切の外に出るようにしましょう。これにより、列車が接近してきても安全に車を避けることができます。

4. 常に「もしも」のシナリオを考える

車を運転する際には、「もしも」の状況を常に想定しておくことが大切です。踏切内で動けなくなった場合の対処法を事前に知っておくことで、万が一の際にも冷静に対応できます。

ポイントまとめ

踏切を安全に通過するための重要なポイントを再確認しましょう。

  1. 速度を落とす
    踏切に近づいたら速度を落とし、周囲の状況を確認します。
  2. 一時停止を徹底
    停止線がある場合は停止線の手前で、一時停止を行います。
  3. 左右をしっかり確認
    電車や他の車両、歩行者の存在を確認します。
  4. スペースの有無を確認
    踏切を通過した後のスペースを確認し、渋滞時は踏切の手前で待機します。
  5. 踏切内では端に寄りすぎない
    車を踏切内で運転する際は中央付近を走行します。
  6. 信号機に従う
    信号付き踏切では、信号に従って通行します。
  7. 動けなくなった場合の対処法を知る
    踏切内で故障した場合の対処法を事前に学んでおきます。

8. まとめ:踏切を安全に通過するために

踏切は、運転者にとって特に注意が必要な場所です。

適切な速度管理と慎重な確認作業を行うことで、安全に踏切を通過することができます。

また、万が一の事態に備えて、事前に対処法を理解しておくことも重要です。

「安全運転は基本から」

という言葉を胸に、踏切での運転も安心して行えるよう、しっかりと準備を整えましょう。

最後に、踏切での事故を防ぐためには、日頃からの注意と適切な運転技術の習得が欠かせません。

自動車学校で学んだ知識を活かし、安全なドライバーを目指してください。皆さんの安全な運転を心より応援しています!

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