初心運転者向け

渋滞中に裏道を使うのは危険です!安全運転のために知っておくべきこと

2024年7月14日

ぱんだ先生
ぱんだ先生

渋滞って本当に困りますよね。特に地方の街では、電車やバスが少ないので、みんな車で移動します。その結果、道路が混み合ってしまいます。急いでいるとき、幹線道路を避けて裏道を使いたくなることもあるかもしれません。でも、裏道を使うのは本当に安全なのでしょうか?今回は、裏道を使う危険性と安全運転のために知っておくべきことについてお話しします。

裏道の危険

住宅街と子どもたち

裏道を走行中に子供が飛び出してきて急ブレーキを踏んで事故回避を試みている初心者ドライバー

裏道の多くは住宅街の中にあります。特に朝や夕方の通勤・通学時間には、子どもたちが突然飛び出してくることがあります。こうした状況で事故が起こることが多いです。例えば、スクールゾーンの標識を無視してスピードを出すドライバーもいて、事故のリスクが高まります。自分の家の前を知らない車が速いスピードで走り抜けることを想像してみてください。とても不安な気持ちになりますよね。

裏道ガイドの問題

一部の車雑誌やガイドブックでは、抜け道を紹介していることがあります。しかし、こうした情報を信じて裏道に入るのは非常に危険です。なぜなら、これらのガイドは安全性よりも早く目的地に到着することを優先しているからです。実際、裏道に入るときに注意が散漫になり、事故が起こりやすくなります。

慣れない道の危険

知らない道を探しながら運転することは、とても危険です。注意力が分散してしまい、見落としてしまうことが増えます。例えば、道の標識や歩行者、自転車などに気づかないことがあります。少し時間がかかっても、幹線道路の渋滞を受け入れる方が安全です。遅れそうなときは、車を安全な場所に停めて、携帯電話で連絡すれば大丈夫です。

裏道の罠

戻るのが難しい

裏道を使うと、逆に時間がかかることがあります。一方通行の道が多いため、幹線道路に戻るのが難しくなります。例えば、行き止まりにぶつかってしまい、100メートルをバックで戻らなければならないこともあります。また、慣れない道で右折や左折が難しいと感じることも多いです。

裏道も渋滞する

実は、裏道も渋滞することが多いです。幹線道路が混んでいるときは、裏道ももっと混んでいることが多いです。一度裏道の渋滞にはまると、道が狭くてUターンもできないので、抜け出せなくなります。例えば、狭い道で前の車が動かないと、後ろの車も動けず、完全に止まってしまうことがあります。

安全運転のためにできること

渋滞に備える

渋滞を避けるために、出発前に交通情報をチェックすることが重要です。ラジオやスマホのアプリを使って、リアルタイムの渋滞情報を確認しましょう。例えば、渋滞が予想される時間帯を避けて出発することで、スムーズに移動できることがあります。

余裕を持った計画

時間に余裕を持って計画を立てることも大切です。急いでいるときに限って、事故やトラブルが起こりやすいものです。例えば、重要な予定がある日は、少し早めに家を出るようにすると、余裕を持って行動できます。

安全なルートの選択

裏道を使わず、安全な幹線道路を選ぶことが重要です。幹線道路は、交通量が多い分、安全対策も充実しています。例えば、信号や標識がしっかりしているため、安全に走行できる可能性が高いです。

まとめ

結局、元の道を使ったほうが早いことが多いです。渋滞は必ず解消します。知らない裏道より、慣れた幹線道路を使いましょう。安全運転を心がけて、無理をせず、余裕を持った行動を心がけることが大切です。次回のドライブも、安全に楽しく行いましょう。

  • この記事を書いた人
パンダ先生

PANDA

かつては運転が大の苦手でした。しかし、今は【教習指導員】として20年以上運転を教えています。恐怖は乗り越えられるものです。その第一歩を、私と一緒に踏み出しましょう。

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